第9巻1799番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1799番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1799番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (紀伊國作歌四首) |
原文 | <玉>津嶋 礒之裏<未>之 真名<子>仁文 尓保比去名 妹觸險 |
訓読 | 玉津島礒の浦廻の真砂にもにほひて行かな妹も触れけむ |
かな | たまつしま いそのうらみの まなごにも にほひてゆかな いももふれけむ |
英語(ローマ字) | TAMATSUSHIMA ISONOURAMINO MANAGONIMO NIHOHITEYUKANA IMOMOFUREKEMU |
訳 | 玉津島の磯の浦辺の白砂に染まって行こう、亡くなった彼女も浴びただろうその白砂に。 |
左注 | 右五首柿本朝臣人麻呂之歌集出 |
校異 | <> 玉 [西(左書)][元][藍][類] / 末 未 [元] / <> 子 [紀] / 比 (塙) 比弖 (楓) 比尓 |
用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂歌集、紀伊、和歌山、行幸、悲嘆、恋情、亡妻、非略体、地名 |